【追悼】ドナー経験者Yさんの急逝

カテゴリー

2023年最初の記事がとても悲しいものになってしまいました。

私がマラソン大会で
「骨髄バンクにご協力ください」

と書かれた黄色のタスキ(日本骨髄バンクからの借り物でドナー登録会で使用するもの)を着けて出場するようになってから知り合いになった、
私と同年代のドナー経験者のYさんが新年早々急逝されました。

Yさんは、元消防士さんで、骨髄ドナー経験を2回されたとともに、多数回の献血をされています。


最初に出会ったのは、2018年3月の名古屋シティマラソンの時で、私はランナー・この方は赤に白い十字マークのビブスを着けた救護ボランティアでした。


その後、毎年11月のいびがわマラソンでは、Yさんはランナー仲間の方々とともに沿道からの応援者でした。

Yさんもランナーですが心臓を悪くされて普通には走れなくなり、
ゆるい大会にのみ仮装して走るランナーに転身されていました。


私の骨髄移植ランナー仲間のMさんが昨年12月にホノルルマラソンに出場した際、Yさんも出場していて、
Mさんは自身が白血病サバイバーであることを表現したスタイルだったため、

YさんからMさんに、Yさんがドナー経験者であることと、
移植者ランナーの私ことをMさんは知っていますかとの話になったことが、
YさんとMさんの両方から私に連絡がありました。


外国のマラソン大会でドナーさんと患者さんの立場のお二人の日本人が偶然出会い、
私のことを話題にしてもらえたことに感動した矢先の出来事で、沈痛な思いです。

Yさんのご冥福をお祈りしつつ、Mさんと私はYさんの分まで生き抜こうと誓いあいました。

白血病ブログランキングに参加しています。↓

にほんブログ村



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。