白血病から生還10年の節目に、パラ聖火ランナー

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パラリンピック聖火ランナーとして、8月2X日に東京都K市内を3人1組のメンバーとして走ります。

東京パラリンピックのコンセプトは「あなたは、きっと、誰かの光だ。」です。
私は闘病中に医療従事者を始めたくさんの方々に支えられました。

中でも骨髄液を提供していただいたドナーさんからの「命のお裾分け」により、現在の健康体が支えられています。

大量抗がん剤投与の副作用により腎臓機能に問題を抱えていますが、2014年から走り始めてこれまでにフルマラソンを4回完走しています。

ドナーさんと会うことはできませんが、関東在住者であることまでは日本骨髄バンクから開示されています。

また、ドナーさんの骨髄液の運搬にあたった患者側ドクターの交通費の患者負担に関して職場の健康保険から補助がされるので、
ドクターからいただいた交通費の領収書から血液内科で有名な都内のT病院で採取されたに違いないと思っています。

そんな想いがあり、東京都で走ることの意義を強く感じて、住所地でもなく出身地でもなくても走行する都道府県を希望できるパラリンピックの方を選び、東京都の枠で応募しました。

ドナーさんへ感謝とパラリンピック大会コンセプトにある

「誰かの光になること」

とは、私にとって今闘病中の患者さんの「光」となることであるとの、水泳の池江選手と共通する想いを応募動機に書き、それが評価されて選ばれたのだと思います。

コロナ感染急拡大の真っ只中に公道を走るスケジュールなので、走る場所が閉鎖的な場所に変更されるかもしれません。

走行日は、2回目のコロナワクチン接種から10日経過しています。

聖火ランナー事務局からは、緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置の地域からのランナーは、オリンピック組織委員会の負担で事前のPCR検査又は抗原検査を推奨されています。

追加されたまん延防止等重点措置の対象県に住んでいるので、検査を受けて万全の体制でパラリンピック聖火ランナーに臨みます。

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